健康診断について

2018年2月15日 9:55 AM

本日は健康診断について話したいと思います。
労働者の健康診断につきましては労働安全衛生法第66条に定められています。
健康診断の実施は事業者の義務であり使用者による健康診断の不実施は法令違反となり
罰金が課せられます。
一般検診の項目は11項目程度ありこれは労働安全衛生規則第44条に定められています。
X線、血圧、貧血、肝機能、血中脂質、血糖値、尿、心電図などが検査されます。

労働者は事業者が行う健康診断を受けなくてはなりません。「受けなくて良い」では
ありません。
「健康診断は面倒だ」と言う意見もあります。
しかし検診とは自分の命を守ることです。
会社がやれというからやることではありません。自己管理の最たるものです。
人間の身体は若くても年寄りでもどこかに病気が潜んでいることがあります。
実際、我社でも健康診断で病気が見つかった人はいます。
早期に原因を突き止めて適切な手当をすることが会社の義務でありまた労働者の義務です。

それを大きく履き違えることは-「やらなくても良いだろう」とすることは自らの命に
関わります。
強制なのかと問われることもありますが健康診断は法令で決められていることです。
実施をしない事業者は法令違反で処罰されます。

また昨年よりストレスチェックが実施される様になりました。
平成27年12月より労働安全衛生法第66条で労働者50人以上の事業者についてはストレス
チェックが義務となったのです。

我社の受診率は本年度について言えば本社は非常に高かったのですが、
技術社員については例年になく低いのが現状です。

健康とは会社が面倒を見るものではありません。
常に申し上げていることですが自己管理が出来ない人間は必ず失敗します。
特に健康については過信をしてはいけません。
誰であれ客観的なデータで見なければ健康か否かは分からないのです。
逆に言えば例えば血液検査をするだけでも多くの病気の有無が分かります。

人間の基本は健康であるということです。
このことが分からない方については言って聞かせるべきです。
私も先般体重がかなり重い方にどこか悪いのではないかと申し上げました。
本人は「どこも悪くない」と言うのです。
「そんなことはないだろう」と重ねて問うと実は血圧が少々高いと言い出しました。
本人の口から出た数値は「少々高い」どころではありませんでした。
すぐに医者に行って血圧降下剤を飲む様になったそうですが本人は元気だと言います。
元気だという認識が極めて甘いと言わざるを得ません。
もし身近にそんな同僚が居たら受診を促してあげることが人を救うことになります。

「義務ですか」とか「行かなくてはならないですか」などと子供の様なことを言う
人がいますが会社の健康診断は義務です。
私は健康診断すら受けない人は管理職に不向きだとさえ思っています。
「自分ひとりで生きているから良いのだ」という甘えは払拭して頂きたい。
独身でも親がいます。親より先に死ぬのは不幸です。
結婚していれば配偶者が、場合によっては子がいます。

私も先般検診を受けました。当然のことですが私は毎年受診しています。
本年で70歳になる私ですがお陰様で全て正常でした。肺活量などはアップしています。
これはトレーナーとの体幹運動の効果かも知れません。
皆様も何かご自身の身体についてケアをすることをして頂きたいのです。

ちなみに他社はどうかと言えば、我社と同規模の事業者の平均受診率は83%です。
尚、社員数が多い程受診率は高くなり社員数が少ない会社程受診率は低いという結果が
出ています。

3月末まで残り少なくなりましたが未だ間に合います。
未受診だという方はご自身の為にきちんと受診して頂きたいと思います。

カテゴリー
新着記事
月別アーカイブ